愛知のちょっと変わった喫茶文化

愛知の喫茶文化

HG122_72A

愛知文化で他県の人が驚くものは沢山あります。
その中でもこの前驚かれた文化を今日は紹介したいと思います。
それは『喫茶文化』。
愛知と言えば、あまり知られていないかもしれませんが実は喫茶文化が盛んな県なんです。

抹茶と言えば京都を思い浮かべる人も多いのですが、実は生産量一なのは愛知県にある西尾市という所。
古くから、愛知(尾張)独特のお茶の作法もあるくらいなんです。
更に言えば嫁入り道具の中に茶棚や茶道具まで持って行くという習わしもあります。
ただ、今はもう嫁入り道具として持って行く人は前よりは少なくなっているかもしれませんが。

そんな愛知は喫茶店の数も沢山あります。
少し街を歩けば必ず数件は喫茶店を見つけられます。
もちろん、有名コーヒーチェーン店などではありません。
それだけでも面白いのですが、更に面白いのが喫茶店のシステム。
愛知の喫茶店ではコーヒーや飲み物を注文すると、必ずと言って良い程お豆が付いてきます。
よくおつまみなどで食べられる、小分けになったバターピーナッツやミックスナッツなど…。

愛知県で喫茶店に入った他県の人は必ず驚いていますね。
「何で、豆が付いてくるの!?」と聞かれます。
私も何故豆が付いてくるのかは理由は分からないのですが、ずっと愛知で育ってきた私には当たり前の事すぎて逆に「え?何でそこを疑問に思うの?」と思ってしまった程です。
よくよく考えてみれば確かにその子の言う通りなんですけどね。
でも、よく愛知県民は『食で動く』と言われるくらい食に対して敏感なので、もしかしたらそういう所から生まれてきたのかもしれませんね。

驚きのモーニングサービス

そして、愛知県の『喫茶文化』を語る上で避けて通れないのは『モーニング』の存在です。
『モーニング』とは何なのかというと、簡単に言えば朝のサービスです。
愛知県の喫茶店に朝に行ってドリンクを頼むと…。
何故か朝食が付いてきます。

しかも、ドリンクの値段だけで。
これは他県の人はいつでも驚いていますね。
よくお得な朝食セットだとかお得なモーニングセットといって、安価で朝食のセットメニューを出しているチェーン店はありますが、それとは全く別もの。
本当にドリンクのみの値段なんです。
基本的なモーニングはトーストとゆで卵といったメニューが多いのですが、最近では色々なモーニングがあったりします。

トーストではなく、ご飯、お味噌汁、その他数種類のお惣菜が付いたモーニング。
名古屋名物の小倉トーストとアイスクリームが付いたモーニングなどなど…。
そんな中で私が一番驚いたモーニングはドリンク1杯で店内の数十種類のパンが食べ放題というモーニングでした。
パン屋さんがやっていたモーニングだったので、パンの味もおいしい!
菓子パンから総菜パンまでありました。
残念な事に今はもう、そのパン屋さん自体は無くなってしまったのですが、本当に愛知県民でもビックリのモーニングでしたね。

ドリンクを頼んだのに、もうメインはドリンクじゃありません。
ちょっと他とは違った愛知の喫茶文化。
愛知に来たら一度モーニングを試してみてはどうでしょうか?
きっと色々なお店に行って食べ比べてみたいな、と思う事間違い無しですよ。